はじめに
今回は、Scratchを4年以上やってきて、Scratchの最強の勉強法を見つけたので共有したいと思います。
とは言っても、どれくらいの実力があるかなどわからない方が多いと思いますので、簡単に紹介させていただきます。
最近作った代表作としては、Scratchで作ったニューラルネットワークです。フルスクラッチで行列演算、シグモイド関数などを用いてニューラルネットワークを実装することができる程度の実力はあります
https://scratch.mit.edu/projects/564599222/
詳しくはこちらのリンクで解説しています!⬇️
https://www.chickensblog.com/scratch-neural-network-no-library
他にも3Dのゲームを作っていたり、ちょっと本格的なRPGを作っていたりしています。もし興味があったらぜひScratchのサイトから閲覧されてください。
注意
- 私が見つけた「最強」です。全員に適用するわけでないです。(これを実際に実践しても再現性は100%ではありません)
- 勉強法とは、Scratchですごいプログラム、作品を作る方法のことです。
- Scratchに限らず他の言語やジャンルにも通用します
結論
- 作りたいものを見つける
- 実装したいプログラムを考える、調べる
- 他の人のすごいプログラムを解読する
- 他のプログラミング言語もできるようになっておく
この4つが主に大事になってきます。次の章で、詳しく解説していきます。
ポイントですが、最初の三つは基礎的な部分で、初心者、中級者向けです。ただ、四つ目は上級者でもとても参考になると思います。
Scratchをもっと極めたい!Scratchがもっとうまくなりたい!という方はぜひ読んでください!
4つの理由について解説
作りたいものを見つける
まずは作りたいものを見つけることです。
基礎文法は最低覚えるとしても、作るものを見つけないとモチベがもたないので先に作りたいものを見つけます。
作りたいものを見つけるって、難しいと感じている方も多いかもしれません。
自分の場合は、Scratchを始めた最初の時から2Dゲーム、Terrariaやマインクラフトのようなゲームを作りたいと思っていました。
作れるかどうかは別にして、自分が好きなアプリでもゲームでもなんでも良いのです。何か作りたいと思うものを見つけてみましょう!
どうしても見つからないという方は、Scratchの公式ページの「見る」から作品をたくさんみてみたり、遊んでみたりすると改良したり、アイデアをもらえたりすると思います!
自分の場合、
という流れでプログラムや作品を作っています。他にモチベーションの出し方がある方はその方法でもいいですし、モチベーションなんていらない方はこれは必要ないと思います。
実装したいプログラムを考える、調べる
作りたいものが見つかったら、実際にプログラムを作ります。
わからないところを調べてみたり、考えて実際に手を動かしてプログラムを作っていきます。
やっぱり教えてもらうのではなくて自分で考えることも大事です。
どうしてもわからないときは教えてもらう、教えてもらえそうな人がいない場合は次で解説しているものを参考にしてください。
他の人のすごいプログラムを解読する
Scratchは他のプログラミング言語に比べて解説記事などの情報は少ないですが、リミックスというシステムがあったり、バックパックなど、他人のプログラムを使えるようになっています。
ただそのまま使うのはよくないので、ちゃんとクレジットなどに書き込みましょう。
Scratchは他の人のプログラムを実際に閲覧できて、それを動かしたり実験できたりすることができるのが一番のメリットだと思います。実際に自分も、他の方が作ったプログラムを読んで理解して、自分の作品制作に役立ててきました。
他のプログラミング言語もできるようになっておく
実は、最近はこれが一番大事だなと感じてきました。
なぜかというと、確かに先ほど紹介した3つのことは、基礎的なことで、本当に大切です。ただ、ある程度Scratchをやっていると、自分がやりたいことをネットで調べてみても他の言語で解説されていたりします。
そもそも、自分が作ろうと思った作品に似ているものなどがScratchになかったりします。
なので、他のプログラミング言語を身につけておくことを強くオススメします。
実際に、自分もニューラルネットワークを実装するときに、「ゼロから作るDeep Learning――Pythonで学ぶディープラーニングの理論と実装」という本を読んで作ったのですが、PythonさえわかればScratchでニューラルネットワークを再現することができました。
例えばですが、
Scratch以外の言語で書かれた専門書を読む→そこから得た知識をScratchで生かす
これがとても最強です。Scratchでもっとたくさんの専門書が出されればいいのですが、実際はPythonだったりCだったり、昔からある言語で解説されている情報というものが圧倒的に多いです。
なので、このような方法で新しい技術などを吸収し、それをScratchで役立てるという方法がかなりオススメです。
まとめ
- 作りたいものを見つける
- 実装したいプログラムを考える、調べる
- 他の人のすごいプログラムを解読する
- 他のプログラミング言語もできるようになっておく
これらの四つが非常に大事だと今現在、自分はそう思います。
もし参考になれば嬉しいです。
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